都内プチローカル駅
初ゲットの余韻もまだ残る秋も深まったある日の平日
20時ごろ
この日は、都市部以外での駅で合流して2人でスト。
家から1時間弱かかり、ストするまで来たことがなかった。
複数の路線があり、乗り換えで利用する人が多い街だ。
別路線へ乗り換えの際に改札から出て少し歩くため、その間が最も人通りの多いスポットとなる。
都市部以外でのストは初めてで当然の如く地蔵。
ストしてる人は見たところいない。風貌からしてスカウトらしき人物が数名声をかけている。
スカウトとトラブルになるのを避けるため、なるべくかぶらない位置で声をかける必要があるらしい。
人通りは思いの外多い。もちろんこの頃は弾丸即の概念はないので飲み屋の導線だけチェック。
なんか緊張するな、ということで合流仲間と安居酒屋に入って乾杯。
二杯ほど飲んだところで街へ。
しかしやはり地蔵。指名をもらう。
見知らぬ土地、仲間がいると本当に心強い。
いつものように10人くらい声かけたところでエンジンがかかってきて別々で声かけ。
反応は渋谷新宿に比べるとガンシカは少ない。
しかし、乗り換えで急いでる人も多く、あまり並行トークの時間が取れない。
かと言って乗り換えスポット以外だと人がまばらになり効率が悪い。
とにかく乗り換えスポットで声かけ。
20声かけほどしたがバンゲ0。オープンはするがまともに和めない。
どうしたものかとぷらぷらしていると、乗り換えスポットの途中にあるベンチに座りスマホいじってる子発見。
周囲に男の姿ないか確認し、さりげなく横に座りすかさず声かけ。
こういうのは間をおくと地蔵してしまうので勢いが大切。
T「こんばんは」
女性「、、こんばんは」
T「一人ですか?」
女性「そうです」
話を聞き出すと、友達と飲む予定だったがドタキャンされたらしい。
てかこの子笑顔がめっちゃかわいい。なんとしても連れ出したい。
T「じゃあ二人で軽く飲みませんか?」
女性「えーー、怪しいし遠慮しときます」
こっから必死の自己開示。ベンチで和むこと20分。
20前半の美容系の社会人らしい。
笑顔の破壊力がすごくて森七菜に似ているのでななとする。
T「今の時間でお酒一杯飲めましたね笑」
なな「ですね笑」
T「軽く飲みいきましょ、微妙に寒いし」
なな「いいですよ笑」
ということで連れ出し。
飲み屋までの道がよくわからなくなってしまい結局女の子に案内してもらうという雑魚っぷりを発揮しつつ小洒落た居酒屋へ。
一時間くらい和む。このころは当日打診という選択肢はない。
下ネタを避け、少しの恋愛話と仲良くなることに徹する。
駅前にて
T「今日はありがとう、気をつけてね」
なな「ナンパとかほんとついて行ったことなくて、ついていくつもりもなかったんだけど、でも今日一緒にいて楽しくて、困惑してる。笑」
なんかすごく手応えを感じながら、次うちの近くでご飯食べる約束をしてこの日は解散。
アポ、後日談
ご飯食べてから我が家へ。
1人目の経験で流れを掴んでいたのでほぼそのままだった。
この日会った時から女性から高揚感をみたいなものを感じていて、勝確の雰囲気だったので堂々とギラつけた。
ノーグダで準即。
ななとはその後も5回くらいデートした。
ご飯はもちろん、相手の家に行って手料理を振る舞ってもらったり、温泉へ行ったりもした。
ななの好きなものツアーと称し、行きつけの中華料理屋にカラオケ店、
深夜の散歩が好きと言うので星がよく見えるお気に入りのスポットへ連れて行ってくれた。
別れ際に毎回、振り返って満点の笑顔で手を振ってくれた。
この子に惹かれていたし付き合おうかとも思った。
ナンパしてない環境でかつての自分ならおそらくすでに告白していただろう。
実際そういう話にもなったが、初めてゲットした子とも関係が続いていて
さらにもう一人気になる子がいて、決心できずうやむやにして、ただデートを繰り返していた。
別れは突然だった。
付き合いたい人がいるからもう会えない、とラインで言われた。
実はもともと気になっていた男がいたらしく、そこに私が現れた。
気持ちは揺らいだし、いろいろ考えたけど、改めて今日告白されて付き合うことにした。
ということだった。
私は何も言えなかった。
そっか、いままでありがとう。
とだけ送って、あまりにもあっさりと関係は終わった。
こちらが選んでいたようで、実は選ばれていた。
出会いと別れをすごい早さで繰り返すナンパ師にはありふれた話である。
それでも、刹那的ではあっても楽しかった思い出やあの時の笑顔は確かに今でも残っている。
良くも悪くも、寂しさを紛らわせるように翌日もストに繰り出すのでした。
tea

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